光勝寺(KOUSHOUJI)|鎮西本山 松尾山護国

 

小城市で一番大きなお寺の創建は古く、文保元年(1317)下総の国(今の千葉県)の地頭であった千葉胤貞公が、幕府の代官として九州探題の職を任命された時、中山法華経寺の三代目の住職であった日祐上人に、この大役が無事に果たせるように、祈願をお願いされましたところ、仏天のご加護により、何事もなく過ぎました。その功績により胤貞公は幕府より肥前の国を賜りました。胤貞公は日祐上人に感謝し、現在地にお寺を建立し、上人を開山(初代の住職)としました。その後、千葉家の篤い信仰によりお寺は守られました。
本堂正面におまつりされております日蓮大聖人のお像は鎌倉末期に造られ九州では最初のお像で、開運栄昌を司る除災延命の「満願高祖大菩薩」として、多くの人々の信仰を集めています。

住宅街に突如現れる総門、昔は参道として多くの人が行き交わった道でした。いまでもその面影が残る小城の下町の風景。
しばらく歩くとずっしりとした重厚な第二の山門仁王門が現れます。左右に仁王の木像がお迎えします。
百段の階段を上ると赤い楼門が現れます。ここまで来ると森の中に囲まれた境内の静けさが心地よく、パワースポットのように不思議な空間が流れます。
親師堂は見事な宮造りで、すべて楠で造られており建築上貴重なお堂です。鍋島の一族、石井氏に依って寄進されたものです。
  • 1317年(文保元年)千葉胤貞によって創建
  • 本堂をはじめ堂宇は享保年間に火災により焼失しており、現在の本堂は寛延年間に再建
  • 住所:佐賀県小城市小城町松尾4421

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