小城駅(Ogi Station)

小城の玄関口にある「JR小城駅」です。

こちらは佐賀と唐津を結ぶJR唐津線の途中にあります。

100年以上の歴史がある駅

今から100年以上前の1903年(明治36年)に唐津線の開通と同時にできた駅。

 

明治期に建てられた小城駅は、国登録の有形文化財に認定されています。

現在の駅舎は開通当時に建てられた歴史ある建物を、平成27年にリニューアルされました。

 

駅前広場のロータリーも新しく整備され、小城の新しい玄関口になっています。

古い姿を残しながら新しく生まれ変わった小城駅です。

中林梧竹の額とモニュメント

駅舎内は洋風の雰囲気を取り入れシンプルでモダンな雰囲気。

 

照明もオシャレな和洋折衷の美しい駅舎内です。

駅のホームはローカル線ならではの、のどかな風景が残っています。

 

小城駅の正面には、いかにも昔風の書体でかかれた「小城駅」の額があります。

こちらは小城市出身の書聖、中林梧竹が書いたとされる書です。

 

中林梧竹(なかばやしごちく)は明治期の書道家で、明治三筆の一人。

 

独創的な作風で日本の書道に新たな境地を開いた「明治の書聖」と呼ばれた方で、富士山の山頂には梧竹が書いた「鎮國之山」(現在は2代目)があることでも有名です。

 

そんな中林梧竹が書いた駅名額が掲げられ、小城に来られた方をお出迎えしています。

 

駅前ロータリーには墨筆を使って「鎮國之山」を書いているシーンを再現した、中林梧竹の等身大の像もあります。

与謝野晶子の歌碑

さらに、駅前には歌人で有名な、与謝野夫妻の歌碑があります。

 

表側は歌人の与謝野寛(鉄幹)、裏側には与謝野晶子と高田保馬の歌が並んでいます。

 

高田保馬(たかだやすま)は小城出身の経済学者で、彼と親交があった歌人の与謝野晶子(よさのあきこ)夫妻の歌碑と並んでいます。

与謝野晶子は「みだれ髪」などの代表作で知られる大正・昭和にかけて活躍した女流作家です。

 

教科書などにも出てくる日本を代表する有名な方ですが、生まれ育った大阪の実家は煉り羊羹(ようかん)発祥の店とされる「駿河屋」さんで、羊羹屋さんの娘さんとして、日本でいちばん羊羹のお店が多い小城羊羹とつながりがあります。

待合室にあるピアノ

小城駅の待合室にはピアノが置いています。

このピアノは、だれでも自由に弾くことができます。

 

佐賀県内では新鳥栖駅と小城駅にだけピアノが設置されていて、電車の待ち時間など誰でも自由に弾けるようになっています。

※できるだけ長い期間、駅にピアノが置けるように、なるべく優しく弾いていただくようお願いします。

 

駅前に13台ある駐車場は20分まで無料で駐車できます。

 

駐車料金は20分を超えて24時間まで300円がかかります。

なお、料金は小城駅の窓口でお支払いください。※24時間を越えるごとに300円加算

まとめ

小城の玄関口にある「小城駅」

 

駅前通りには羊羹屋さんが立ち並ぶ「羊羹のまち」のレトロな駅舎で、来られた方々をお出迎えします。

 

DATA

アクセス

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