有明海のシチメンソウ(Shichimenso of the Ariake Sea)

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干潟体験場付近では、ムツゴロウやシオマネキ、自生した塩生植物のシチメンソウなどが観察できます。 シチメンソウは、アカザ科の一年草で有明海の一部に自生する世界的にも珍しい塩生植物です。秋になると、まるで山々の紅葉のように色づく様は、海の紅葉と呼ばれ風物詩となっています。 
シチメンソウが赤く染まる頃、高級海苔の有明海苔の収穫も始まります。
かつて有明海をご訪問された昭和天皇もその特異な性質と美しい紅紫色に大変興味を示されました。

DATA

  • シチメンソウ(七面草):高さは20~40cmのアカザ科の1年生草木、塩生植物(塩水に耐える植物)
  • 見頃:11月上旬~中旬
  • 近くの施設:干潟体験場

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